私の大好きだった人
 そして、彼女に追いついて階段の

踊り場で言い争いになった。

「あんたがいなければ、杉本君は私のもの!!

あんたが八木君に隙間を見せるから、抱き付かれるの!

杉本君を私に頂戴!!私があんたより好きになれる

し、自身がある!!」

「杉本君は物じゃないよ。確かに私に隙があったから

八木君に告白されたけど、私は杉本君が好きなの!!」

と、言うと彼女は、私を掴んで争いになった。

私は階段の近くにいることを忘れ、彼女が押した

勢いで下まで落ちた。

「ぎゃーーー!!」と他の生徒が叫び、

その声を聞いた八木君と正典が駆けつけた。

私は、頭から出血してた。そのまま気を

失い、救急車で病院に運ばれた。
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