私の大好きだった人
家に着き、彼と2人でいろんな

話を始めた。

彼の家は5人家族で、2歳年上のお兄さんと

2歳年下の弟さんがいた。

私は1人っ子だったのですこし

羨ましかった。

彼の家族はみんな野球が大好きで

夢は「野球選手!!」と

夢を語った。

「佳代ちゃんの夢は?」と

聞いてきて、

「・・・ない!」と

答えてしまった。

本当に何も無かった。

この時までは・・・・




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