わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡
俺たちは、急いで冷凍室へ向かった。



冷凍室のドアを開け、その中で横たわっている苺花を見つけたときは…心臓が止まるかと思った。


「「…苺花っ!!」」


すぐさま陽翔と抱き起こして、中から連れ出す。

そして、ありったけの上着を被せて体を擦り、頬を叩く。


苺花の頬は、死んでしまったのかと思うほど冷たくて…。

なんでもっと早くに助けにこれなかったのかと、自分を責めた。
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