わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡
「いたたたっ…」


お尻をさすろうと後ろへ右手を伸ばすと、固いなにかに触れた。

驚いて振り返ると、なぜかわたしの後ろに座り込んでいるひーくんの膝を摩っていたのだった。


どうやらわたしは、後ろにいたひーくんを巻き込んで倒れてしまったらしい。


「ご…ごめん、ひーくん!」

「俺は大丈夫だよ。それよりも、苺花にケガはない?」

「わたしも大丈ー…」
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