わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡
ひーくんは、アイスティーを注いだグラスをわたしの前に出した。

そして、わたしの隣のダイニングチェアに座った。


アイスティーにミルクとガムシロップを注ぎ、ストローでくるくると混ぜる。


…ひーくんに、なぎちゃんのことを話してもいいのだろうか。


優しいひーくんなら、わたしの話を親身になって聞いてくれそうな気がする。


でもあのとき、なぎちゃんが…。
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