わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡
それも、用事があるわけではなく。


「苺花に会いたくなった」…と。


「同居してるんだから、いつも会ってるじゃないっ」

「そうだったとしても、苺花の顔が見たくなるんだよ」


わたしが少し茶化すと、むきになったなぎちゃんが噛みついてきた。

いじけたようななぎちゃんの顔が、またかわいい。


「充電させて」

「…スマホの?さっきリビングで充電してなかったっけ?」
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