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「あ。」







そして、





私と向かい合うようにして目の前に立つその人は







「お前、帰ってくるの早くね?」






一段と大人っぽくなってて






「そ、…」






超絶カッコよくて






「…ら」






スーツがとても似合う。










私が



ずっと




ずっとずっとずっと!







「蒼空さんっ!!!!」






会いたかった人!!!












「あ!バカっ…!」






飛びつくようにして抱きつけば



蒼空さんはバランスを崩してしまったらしく



抱きついた私と共に






ドテーンッ!!!!






なんて、ド派手な音をたてて倒れてしまった。




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