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疲れてるのかも……



と、




「おい、どーした？」


「っ！」




急に、蒼空さんのドアップが。


ち、近い！！！！！




「な、なんでもないってば……！」





パッと目を逸らす。


し、心臓が…うるさい…！


こんな近くにいたら聞こえてしまうんじゃないかってくらい暴れてる。




「は？何怒って……」




そんな私を怪訝に思ったのか、


蒼空さんの手が私の腕を掴もうとしたーーー


時だった。




「やっっっっっと見つけたっ……！！！！」


「っ！」




(え、だ、誰！！？)




違う方向を向いていた私は咄嗟に声の方へ向くと




「っ！こ、心音さん…！！？」




蒼空さんの身体に心音さん…いや、優也さんが抱きついていた。