すずの短文集
夕立みたいな君
一日遊んだ夏の午後、君はいつもと同じよう、夕立ちみたいに気が変わる。
ふんわりもくもく笑っていても、いきなり泣き出しにわか雨。
なぐさめ僕が笑ってみせると、あっという間に晴れてきて、
いつの間にやら静かになって、空に瞬く星のように、また明日、と目がキラキラ光る。
キレイな虹は見えなくたって、君の笑顔があればいい。
ふんわりもくもく笑っていても、いきなり泣き出しにわか雨。
なぐさめ僕が笑ってみせると、あっという間に晴れてきて、
いつの間にやら静かになって、空に瞬く星のように、また明日、と目がキラキラ光る。
キレイな虹は見えなくたって、君の笑顔があればいい。