想いのままに心のままに ~結婚より仕事の30女が身ごもりました~
ペアを組んで仕事を始めてから、それまでも感じていた仕事の面白さが何倍にも膨らんだ。
この仕事を選んでよかったと心から思えるくらい、仕事が楽しくて仕方なくなった。
寝る間も食べる間も惜しいほどに仕事が楽しくて、その楽しさに比例するように指名されることも、仕事の成績を認められることも増えた。
ペアを組んで1年が過ぎたころ、二人は付き合い始めた。
大きな仕事をこなして、達成感の絶頂にいた日に、二人の関係が大きく変わったことを、二人は鮮明に覚えている。
「恵理」
宏貴に名前を呼ばれて恵理が宏貴の方を見る。
「ん?」
「大丈夫か?やっぱりちょっと休憩したほうが」
「大丈夫。なに?」
「俺の方の設計できたから確認してほしいんだけど、それからさっき言ってたのってこういうこと?」
恵理が言っていたことを忠実に再現できる唯一無二の存在でもある宏貴。
この仕事を選んでよかったと心から思えるくらい、仕事が楽しくて仕方なくなった。
寝る間も食べる間も惜しいほどに仕事が楽しくて、その楽しさに比例するように指名されることも、仕事の成績を認められることも増えた。
ペアを組んで1年が過ぎたころ、二人は付き合い始めた。
大きな仕事をこなして、達成感の絶頂にいた日に、二人の関係が大きく変わったことを、二人は鮮明に覚えている。
「恵理」
宏貴に名前を呼ばれて恵理が宏貴の方を見る。
「ん?」
「大丈夫か?やっぱりちょっと休憩したほうが」
「大丈夫。なに?」
「俺の方の設計できたから確認してほしいんだけど、それからさっき言ってたのってこういうこと?」
恵理が言っていたことを忠実に再現できる唯一無二の存在でもある宏貴。