想いのままに心のままに ~結婚より仕事の30女が身ごもりました~
「無条件だ。」
次第に深くなる口づけの合間に宏貴が恵理の耳元でささやく。
「恵理をどうしようもなく愛してる。だから、この愛は無条件だ。俺の心の奥底から恵理を愛してる。」
真っ赤に泣きはらした瞳で恵理が少し振り向くと、宏貴は恵理の体をグイっと持ち上げて自分の方に向かせた。
「どうしようもないんだよ。それだけ恵理を愛してる。理由なんてない。」
恵理の頬を両手で包み込んだ宏貴が、おでこを恵理にくっつける。
「やきもちなんてかわいいじゃん。最高じゃん。」
「・・・かわいくない。」
「恵理がそう思ってても俺はかわいいって思うから仕方ないんだよ。こんなにも愛おしい。付き合って6年。でも、どんどん大きくなる。」
「・・・」
「俺の心のどろどろなんてもっとひどいぞ?」
「・・・そうなの?」
「そうだよ。今夜ここに泊まるのだって明日のメンテナンス業者が男だとしたら、部屋に一歩でも入れるのが本気で嫌だから立ち会うんだよ。それだけじゃない。ほかの男と話をするのも、目と目をあわせるのも、恵理を見られるのも嫌だ。全身を毛布でぐるぐる巻きにして誰にも見せないで俺だけのものにしたい。」
次第に深くなる口づけの合間に宏貴が恵理の耳元でささやく。
「恵理をどうしようもなく愛してる。だから、この愛は無条件だ。俺の心の奥底から恵理を愛してる。」
真っ赤に泣きはらした瞳で恵理が少し振り向くと、宏貴は恵理の体をグイっと持ち上げて自分の方に向かせた。
「どうしようもないんだよ。それだけ恵理を愛してる。理由なんてない。」
恵理の頬を両手で包み込んだ宏貴が、おでこを恵理にくっつける。
「やきもちなんてかわいいじゃん。最高じゃん。」
「・・・かわいくない。」
「恵理がそう思ってても俺はかわいいって思うから仕方ないんだよ。こんなにも愛おしい。付き合って6年。でも、どんどん大きくなる。」
「・・・」
「俺の心のどろどろなんてもっとひどいぞ?」
「・・・そうなの?」
「そうだよ。今夜ここに泊まるのだって明日のメンテナンス業者が男だとしたら、部屋に一歩でも入れるのが本気で嫌だから立ち会うんだよ。それだけじゃない。ほかの男と話をするのも、目と目をあわせるのも、恵理を見られるのも嫌だ。全身を毛布でぐるぐる巻きにして誰にも見せないで俺だけのものにしたい。」