非常勤講師と受験生
「得票数一万五千三百票を勝ち取った、三年A組の田中さんと荒城くんのコンビです!!!」
(え…。何て…?)
「三年A組の田中葵さんと荒城勇斗くんは此方に来て下さい。」
「おい、ボーッとしてないで早く行くぞ!」
ボーッとしていた私の腕を引っ張り、ステージの中央へと行った。
「おめでとう御座います!グランプリとなった三年A組の田中葵さんと荒城勇斗くんです。盛大な拍手をお願いします!!!」
そう司会の人が言うと、会場は拍手と歓声で一杯になった。
「グランプリの賞品である学食無料券一年間分です!」
「「有難う御座います!」」
そう言って、私は元の位置に戻った。
(え…。何て…?)
「三年A組の田中葵さんと荒城勇斗くんは此方に来て下さい。」
「おい、ボーッとしてないで早く行くぞ!」
ボーッとしていた私の腕を引っ張り、ステージの中央へと行った。
「おめでとう御座います!グランプリとなった三年A組の田中葵さんと荒城勇斗くんです。盛大な拍手をお願いします!!!」
そう司会の人が言うと、会場は拍手と歓声で一杯になった。
「グランプリの賞品である学食無料券一年間分です!」
「「有難う御座います!」」
そう言って、私は元の位置に戻った。