Re:habilitation study ~鬼指導教官にやられっぱなし?!
「マオ・・・今日は優しくしてやれない。」
『・・・ん・・・。』
「理性とかコントロールとか、もう無理・・・」
『・・・・すき。』
「・・・ばか。煽るな。」
『大好き!!!!』
とうとうベビードールもするりと脱がせて
あたしの溢れ続ける甘い蜜をじわりと掻き分けた彼。
その後は、ただただあたしの中で、むさぼるように体を沈め続ける。
その都度、鼻をくすぐるグリーンウッド系の彼の香り
いつもよりも近く感じる香りで、今はたぶんミドルノート
もっとずっと感じていたくなるような香り
その香りがあたしをもっともっと貪欲にする
『壊しちゃっても・・・いいよ・・・あたしのこと。』
もっともっとあたしのことを貪って
あなたをあたしでいっぱいにして欲しい
「壊さない・・・だから預けろ。マオを・・俺に。」
耳元でそう囁いた彼は、あたしのひみつのハートにもう一度キスを落としてから、今度は背後からあたしを貫いた。
『はあっ・・・・・・はっ・・・はあ~っ・・・』
激しいけれど、緻密に
あたしが深く感じるところを探り当てて
それでもまだもっと深いところを探ろうとする
あたしが感じ続けられるように
そして
あたしに快楽の世界を堪能させるように・・・
「・・・マオ・・・愛してる・・・真緒だけ・・・を・・・」
あたしは、息を堪え始めた彼からの、糖度100%のまっすぐな告白を全身で必死に受け止めた。