パリの空の下、極上セレブ御曹司の貴方に今日も甘やかされてます
彼はわたしの背を手で支えると、ゆっくりベッドに押し倒していった。
そして、その手がカットソーの裾をたくし上げ、わたしの肌に直接触れたとき……
これから行われる、数々の未知の行為への恐怖心が一気に襲ってきた。
わたしは身を縮こまらせて、救いを求めるようにルイの目を見た。
「ルイ……ねえ、怖い。……はじめてだから」
ルイはまた、わたしの髪を優しく撫でながら囁く。
「心配はいらない。優しくする」
彼はわたしの腕をベッドに縫い止めた。
それから、首筋に唇を這わせはじめた。
「あ……」
くすぐったくて、身を捩って逃げたくなる。
けれど、そのくすぐったさがだんだん別の感覚へと変化していく。
そして、その手がカットソーの裾をたくし上げ、わたしの肌に直接触れたとき……
これから行われる、数々の未知の行為への恐怖心が一気に襲ってきた。
わたしは身を縮こまらせて、救いを求めるようにルイの目を見た。
「ルイ……ねえ、怖い。……はじめてだから」
ルイはまた、わたしの髪を優しく撫でながら囁く。
「心配はいらない。優しくする」
彼はわたしの腕をベッドに縫い止めた。
それから、首筋に唇を這わせはじめた。
「あ……」
くすぐったくて、身を捩って逃げたくなる。
けれど、そのくすぐったさがだんだん別の感覚へと変化していく。