国宝級美男子のお世話は甘い危険がいっぱい〜私の心臓いくつあっても足りませんっ〜
「羽花! ちょっとホール出れる?」
明日香ちゃんのことを思っていたら本当に明日香ちゃんに呼び出されてしまいました。
(どうしたのでしょうか?)
「はい、今行きますっ」
ホールとキッチンを分けているカーテンを開けヒョイッとホールに出ると、思いもよらない人物が目の前に現れた。
「羽花……」
「ら、雷斗くん!?」
まさか来てくれるなんて思ってもいなかった。嬉しくて雷斗くんの元に駆け寄る。
「まさか雷斗くんが来てくれるなんて思ってもいませんでした! 嬉しいです! 生徒会のお仕事は大丈夫なんですか?」
「待って、なにそれ、その格好、死ぬほど可愛いんだけど。メイクもしてるし、髪も巻いてて可愛い。んだよ……可愛すぎんだろ」
(はわわ……こんなに褒めてもらえるなんて思ってもいませんでした。女子のみなさんのおかげですっ)
嬉しくて自然と口角が上に上がってしまい顔が熱くなる。だけど、それ以上に褒められている私ではなく何故か褒めてくれている雷斗くんの顔がりんごのように真っ赤に染まっていた。それにここは学校なのに優等生モードが崩れかかっています。
明日香ちゃんのことを思っていたら本当に明日香ちゃんに呼び出されてしまいました。
(どうしたのでしょうか?)
「はい、今行きますっ」
ホールとキッチンを分けているカーテンを開けヒョイッとホールに出ると、思いもよらない人物が目の前に現れた。
「羽花……」
「ら、雷斗くん!?」
まさか来てくれるなんて思ってもいなかった。嬉しくて雷斗くんの元に駆け寄る。
「まさか雷斗くんが来てくれるなんて思ってもいませんでした! 嬉しいです! 生徒会のお仕事は大丈夫なんですか?」
「待って、なにそれ、その格好、死ぬほど可愛いんだけど。メイクもしてるし、髪も巻いてて可愛い。んだよ……可愛すぎんだろ」
(はわわ……こんなに褒めてもらえるなんて思ってもいませんでした。女子のみなさんのおかげですっ)
嬉しくて自然と口角が上に上がってしまい顔が熱くなる。だけど、それ以上に褒められている私ではなく何故か褒めてくれている雷斗くんの顔がりんごのように真っ赤に染まっていた。それにここは学校なのに優等生モードが崩れかかっています。