国宝級美男子のお世話は甘い危険がいっぱい〜私の心臓いくつあっても足りませんっ〜
 友達とワイワイしながら過ごす学校生活。こんなに皆んなと輪になって心から笑ったのはいつぶりだろう。笑いすぎて表情筋が痛いくらい。


 諦めて枯れていた学校生活、急に栄養剤が打たれたかのように綺麗に花が咲いた。雷斗くんという特別な存在のおかげで。



 ――私も雷斗くんの為に何か出来ればいいのに。 



 雷斗くんの栄養剤になりたいと考えるけど完璧すぎる彼に私はいったい何をしてあげられるんだろう。


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