国宝級美男子のお世話は甘い危険がいっぱい〜私の心臓いくつあっても足りませんっ〜

ご主人様命令

 今日からこの部屋で雷斗くんとのお世話生活が始まるのか……


 そう雷斗くんと……


「ふ、二人っきり!?」


「ははっ、急に大きい声だすなよ。驚くだろ」


「だだだって、私と雷斗くんの二人きりで生活するってことですよね!?」


「何今更、そうに決まってるだろ、これから楽しくなりそうだな」


 お、お母さん! いくらなんでも貧乏で治療費払えないからって男の家に……私大丈夫なのでしょうか。


(でも、なんでか分からないけどやっぱり雷斗くんとは普通に話せました)


 何故か彼だけは出会った時から普通に話せる不思議な男の子。


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