国宝級美男子のお世話は甘い危険がいっぱい〜私の心臓いくつあっても足りませんっ〜
「いいんですか? そんなに良くしてくれて。私召使いですよ?」
「召使いがって、ははっ、召使いが俺の食べるご飯を作るのにかかるお金を払うのは家主って、そりゃ当たり前のことだろ」
「そういうもなのですか……が、頑張りますね。雷斗くんの好きな食べ物はなんですか? 簡単そうなものだったら今日作りますよ」
ん〜、と目線を上に向け暫く悩んでいた雷斗くんは小さく口を開いた。
「……ハンバーグ」
「ハンバーグですね! それなら今から作ってもそんなに時間もかからないしいいですね! 今日の夜ご飯はハンバーグにしましょう」
ハンバーグの材料や明日からの食材を少しと最低限の調味料。お米は重いので一番小さい一キロのものを買うことにする。こんなキロ数の少ないお米初めて見た……レジに並び金額はいくらになるんだろうとドキドキしていたら軽く万を超えていて驚いた。おもわずひぃって声が出そうになったけどギリギリのところで両手で口元を抑え込んだのでセーフ。雷斗くんはまたしてもカードで軽々と支払いを済ませてくれ、その間に私はせっせとたくさん買った食材を自分でもってきたエコバックに詰め込んだ。
「召使いがって、ははっ、召使いが俺の食べるご飯を作るのにかかるお金を払うのは家主って、そりゃ当たり前のことだろ」
「そういうもなのですか……が、頑張りますね。雷斗くんの好きな食べ物はなんですか? 簡単そうなものだったら今日作りますよ」
ん〜、と目線を上に向け暫く悩んでいた雷斗くんは小さく口を開いた。
「……ハンバーグ」
「ハンバーグですね! それなら今から作ってもそんなに時間もかからないしいいですね! 今日の夜ご飯はハンバーグにしましょう」
ハンバーグの材料や明日からの食材を少しと最低限の調味料。お米は重いので一番小さい一キロのものを買うことにする。こんなキロ数の少ないお米初めて見た……レジに並び金額はいくらになるんだろうとドキドキしていたら軽く万を超えていて驚いた。おもわずひぃって声が出そうになったけどギリギリのところで両手で口元を抑え込んだのでセーフ。雷斗くんはまたしてもカードで軽々と支払いを済ませてくれ、その間に私はせっせとたくさん買った食材を自分でもってきたエコバックに詰め込んだ。