国宝級美男子のお世話は甘い危険がいっぱい〜私の心臓いくつあっても足りませんっ〜
キッチンを借りてさっそくハンバーグを作る。混ぜて焼くだけなので比較的簡単だ。家でも弟たちが好きなのでバイトが休みの日とかには夜ご飯に作ってあげたりしていた。料理や家事は一通りできる。
「お前手際いいな」
「そんなことないですよ。普通です」
「普通の女子高校生はこんなに手際よくハンバーグなんて作れないだろ」
「そ、そうなんですかね」
褒められて顔が赤く染まっていくのが自分でも分かる。今日私は一体何回顔を赤く染めてしまってるんだろう。カウンターキッチン腰にジーッと作るところを見られていて別に私のことを見ているわけじゃないのに、雷斗くんはハンバーグを見ているだけなのに、ドキドキと心臓の高鳴りは増していくばかり。
「あの、もう出来るのでテーブルで待っていて下さい。運びますから」
その視線に耐えきれず雷斗くんをテーブルに誘導した。雷斗くんは物惜しげそうに「は〜い」とダイニングテーブルに座って私の作ったハンバーグを待っている。
「お前手際いいな」
「そんなことないですよ。普通です」
「普通の女子高校生はこんなに手際よくハンバーグなんて作れないだろ」
「そ、そうなんですかね」
褒められて顔が赤く染まっていくのが自分でも分かる。今日私は一体何回顔を赤く染めてしまってるんだろう。カウンターキッチン腰にジーッと作るところを見られていて別に私のことを見ているわけじゃないのに、雷斗くんはハンバーグを見ているだけなのに、ドキドキと心臓の高鳴りは増していくばかり。
「あの、もう出来るのでテーブルで待っていて下さい。運びますから」
その視線に耐えきれず雷斗くんをテーブルに誘導した。雷斗くんは物惜しげそうに「は〜い」とダイニングテーブルに座って私の作ったハンバーグを待っている。