国宝級美男子のお世話は甘い危険がいっぱい〜私の心臓いくつあっても足りませんっ〜
「はーーーーい、じゃあ中条さんのアイディアに賛成な人ー?」
ど、どうしよう。誰も手を挙げていなかったら……膝の上に乗せていた両手を握りしめ、怖くて反射的に目を瞑ってしまった。
「じゃあ決まり!」
……へ? 決まり?
「中条さん」
明日香さんの声がさっきよりも近くに聞こえる。名前を呼ばれ目を開けると私の机の目の前に明日香さんがとっても可愛い満面の笑みで立っていた。
「今日から一緒に文化祭の準備頑張ろうね!」
「え……いいのですか? 私なんかが参加してしまっても……」
「当たり前じゃない! だって中条さんだってうちのクラスの一員なんだから。てゆうより中条さんがいなかったら和風カフェできないんだからね?」
私もクラスの仲間に入れてもらえた。嬉しくて、嬉しくて……勇気を出して良かった。本当に良かった。
ど、どうしよう。誰も手を挙げていなかったら……膝の上に乗せていた両手を握りしめ、怖くて反射的に目を瞑ってしまった。
「じゃあ決まり!」
……へ? 決まり?
「中条さん」
明日香さんの声がさっきよりも近くに聞こえる。名前を呼ばれ目を開けると私の机の目の前に明日香さんがとっても可愛い満面の笑みで立っていた。
「今日から一緒に文化祭の準備頑張ろうね!」
「え……いいのですか? 私なんかが参加してしまっても……」
「当たり前じゃない! だって中条さんだってうちのクラスの一員なんだから。てゆうより中条さんがいなかったら和風カフェできないんだからね?」
私もクラスの仲間に入れてもらえた。嬉しくて、嬉しくて……勇気を出して良かった。本当に良かった。