国宝級美男子のお世話は甘い危険がいっぱい〜私の心臓いくつあっても足りませんっ〜
私の身体に張り詰めていた緊張の糸がプツンと切れ、安堵の涙が頬を濡らす。
「ええっ!?ちょっと中条さん!?」
「す。すみません……嬉しくてっ……私精一杯頑張ります! 皆さんどうぞよろしくお願いしますっ」
流れる涙を両手で拭いまっすぐ前を見る。
同じ教室でもほんの数分前とは違う場所のように見える。全てがキラキラしていて、クラスの皆の顔もしっかりと見ることが出来た。
「よーし、じゃあ文化祭の準備頑張るぞ〜!!!」
「「おーーー!」」
明日香さんの掛け声、クラスの皆のやる気に混じって私も小さな声で「おー」とやる気を掲げた。
高校二年生の文化祭、とても楽しくなりそうです。
「ええっ!?ちょっと中条さん!?」
「す。すみません……嬉しくてっ……私精一杯頑張ります! 皆さんどうぞよろしくお願いしますっ」
流れる涙を両手で拭いまっすぐ前を見る。
同じ教室でもほんの数分前とは違う場所のように見える。全てがキラキラしていて、クラスの皆の顔もしっかりと見ることが出来た。
「よーし、じゃあ文化祭の準備頑張るぞ〜!!!」
「「おーーー!」」
明日香さんの掛け声、クラスの皆のやる気に混じって私も小さな声で「おー」とやる気を掲げた。
高校二年生の文化祭、とても楽しくなりそうです。