一途な敏腕社長はピュアな彼女を逃さない


「何それ?
彼氏にも話せないことなの?」


いつになく神崎さんの
冷ややかな声が降ってきて
不安になった私はバッと顔をあげた。


「ち、ちがっ...そういうんじゃ」


神崎さんは私が言い終わる前に
私の腕を掴むと強引に引き寄せた。

そして神崎さんは
私の顎を掴んで上を向かせると
いきなり荒々しく口を塞いだ。


「んんっ...!?」

私は逃げようとするが
神崎さんに後頭部をつかまれて
逃げることができない。

神崎さんの舌が滑り込んできて
容赦なく私の口の中を貪ってくる。

この私の気持ちを無視したキスに
私の瞳から涙がホロリと溢れる。


しかし、いくら神崎さんの胸を押しても
離してくれることはなくて
それどころか頭を掴んだ手とは反対の手を
服の隙間から差し込んできた。

そして、パチンとブラのホックを外した。

いやだっ...

私は身をよじってなんとか抵抗する。


「んっ...ん...!」


神崎さんは手を前にまわすと
荒々しいキスしながら
胸を直に激しく愛撫してきた。


その瞬間、
私はビクッと体を震わすと
「んー...!!」
苦しさと恐怖のあまり神崎さんの胸を
思いきりドンドン叩いた。


そして、ハッと我に返った神崎さんに
ようやく解放された。
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