HONEY BUNNY P!NK♡⦅前編⦆
七生が俺から離れていくのと亜未夏さんが帰ってくるのは同時で、それ以上のことは聞けず仕舞いだったけど。特に気に留めなかったのがいけなかったんだろうか。この時はまだなにも知らなかった。
「うちのお店の下着とか靴下なんだけど、よかったら使って」
「えっ!いいんですか?!」
「うん。七生くんには新作のヒントもたくさん貰っちゃったし、あとこれモモちゃんがそんなに数要らないっていうからさあ~!余っちゃってて。あ、ちゃんと新品だからそこは安心してね」
「ヒイ!大切に使わせて頂きます!!」
はしゃぐ七生。いつも通りの亜未夏さん。後回しにしためぐる。
「じゃあね、オリ。また学校で」
「おー」
「お邪魔しました、亜未夏さん!」
「気を付けてね~」
全員を巻き込んで、巻き込まれて、運命の歯車が廻り出す。
「いい友達もったね、モモちゃん」
「……うるせーですよ」
「うちのお店の下着とか靴下なんだけど、よかったら使って」
「えっ!いいんですか?!」
「うん。七生くんには新作のヒントもたくさん貰っちゃったし、あとこれモモちゃんがそんなに数要らないっていうからさあ~!余っちゃってて。あ、ちゃんと新品だからそこは安心してね」
「ヒイ!大切に使わせて頂きます!!」
はしゃぐ七生。いつも通りの亜未夏さん。後回しにしためぐる。
「じゃあね、オリ。また学校で」
「おー」
「お邪魔しました、亜未夏さん!」
「気を付けてね~」
全員を巻き込んで、巻き込まれて、運命の歯車が廻り出す。
「いい友達もったね、モモちゃん」
「……うるせーですよ」