エリート外科医より、私は仕事!〜ウェディングドレスは心も身体もあなた色に〜

 先ずは、恩納村にある市場へ向う。大好きな “てびち” が目的。これは絶対外せない。沖縄ではこれを食べなかったら損をする。


 変わらないこの照り、あ〜最高。一口、一口味わいながら “あ〜美味しい”
体がフルフルしてくる〜。

 そんな私を見て雅姫さんは軽く拳を作った手を口に当てて笑ってる。

 
 外のテラス席で、海から吹くヒヤッとする風なんてなんとやら。真夏のような暑さはない。暑くもなく寒くもない、過ごしやすい。


 笑っている雅姫さんはもう無視、食べ物に夢中!


 雅姫さんも “てびち” を一口。


 『あ〜本当にうまい』

 私はドヤ顔で「ほら、美味しいでしょう」と。嘘はつきません!

 ぐっと顔を近づける。



 隣で美味しいそうに食べる姿を見て、嬉しくて自然と笑顔なった。


 二人でその後、ソーキそばを食べて水族館を目指す。

< 104 / 127 >

この作品をシェア

pagetop