エリート外科医より、私は仕事!〜ウェディングドレスは心も身体もあなた色に〜
このまま何も無かった事に出来るのかなあ……
私はあの事をこだわり過ぎているのか?
一応先生は命の恩人なんだよね。
あの時偶然にも会わず、部屋で寝ていたら体調の悪かった私は火事に気づかず逃げ遅れていたかも?
最悪の事を考えたら、体が震えてくる。
お礼も伝えていない、でま今更どう伝えたら…
苦手だけど、味の保証も出来ない、それでも朝食頑張ってみようかな。
部屋を探すのはそれからでも遅くないよね。
そういえば、先生は彼女はいないのかなぁ、あれだけの男性だからいるでしょう。
自分で考えておきながら、心が沈んでいく感じ。
あーーもうー。今は余計なことは考えている暇なんてない、やらなければいけないことが山積みなんだから。