エリート外科医より、私は仕事!〜ウェディングドレスは心も身体もあなた色に〜
最悪の出会い


 『すっごいイケメン、一人かなぁ?声掛けて見る?』


 隣の席からそんな二人組の女性から会話が聞こえてきて、私はそっと視線を上げて見る。少し先のテーブルに確かにイケメンだね。



 まぁ〜私には興味はないけど、仕事から芸能人、スーパーモデル、海外セレブなんて見飽きている。


 『こっちみたよ、目があったよね』


 なんて女性達はウキウキしている、確かにイケメンと目と目があったら嬉しいよね。



イケメン、美人は何処にいても皆の憧れで出会いたい、知り合いになって特別になりたいと思う。


 女性ならだれでもイケメンと恋愛したい、友達に自慢も出来る!



 でも私は普通の人がいい、自分にちょうどいい人、なんて強がりかなぁ。



 モテナイ女の強がりです。

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