メガネが命の中学生活
それから俺は雪のことしか考えられなくなっていた。
この世界は全て雪で構成されている、なんて思ったくらいだ。
その人が藤咲さんとは限らない。
だけど…
似ている。
どうも似ている。
この髪の色も、声色も。
「ちょっと!早乙女さん⁈大丈夫ですか?」
ああ、俺はまた変な妄想をしてしまった…
「ああ、大丈夫だ。お前、羅宇を探してるんだろ。いるぞ。」
そういうと彼女の雰囲気が少し変わった。
やっぱ好きなんかな。
この世界は全て雪で構成されている、なんて思ったくらいだ。
その人が藤咲さんとは限らない。
だけど…
似ている。
どうも似ている。
この髪の色も、声色も。
「ちょっと!早乙女さん⁈大丈夫ですか?」
ああ、俺はまた変な妄想をしてしまった…
「ああ、大丈夫だ。お前、羅宇を探してるんだろ。いるぞ。」
そういうと彼女の雰囲気が少し変わった。
やっぱ好きなんかな。