貴方に逢えて
第3章 好きだけど
付き合えない
次の日、休みだった。
”レンタル彼女”のブログに、
『今日は19時~22時でお願いします。』
と入れた。
ゆっくり過ごしていた。
ブログのコメントに
『裕太です。今日も会いたいです。』
と入っていた。無視した。
『松本です。今日、19時に会おう?』とあり、
松本さんと会うことにした。
松本さんとはいつものように、ホテルへ行き、行為を行った。
しかし、前も演技だったが、気持ちが全く入らなかった。
頭の中は、裕太君?佐々木先生でいっぱいだった。
好意を済ませ、お金をもらい帰った。
病棟で、佐々木先生に会うこともあったが、あいさつのみで、逃げていた。
裕太君・佐々木先生のことで頭がいっぱいで、会うのが辛かった。
その後も、何度も”レンタル彼女”出勤し、そのたびに、
裕太君からコメントがあった。しかし、無視し続けた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1カ月程経過した頃、
私は日勤終わりに、看護記録を書くために居残りをした。20時すぎになっていた。日勤の人は帰り、夜勤の人のみだった。
医師も帰った後だった。
終わったため、帰ろうと、エレベーターを待っていた。
そこに佐々木先生が現れた。
佐々木先生が話し始めた。
「なんで逃げるの?避けてるでしょ?コメントしても全然だし。」
「そんなことないですよ。」
「明日、休みでしょ?今から話したい。
今日会ってくれないと、バラすよ。」
「わかりました。着替えてきます。車まで行きます。」
「よろしく。」
着替えて、佐々木先生の車に向かうと待っててくれた。
車に乗った。
「お腹すいてない?ごはん食べに行こう。」
「はい。」
個室の居酒屋に行った。
「ゆっくり話せるように、個室にした。」
「はい。」
「で、なんで避けてたの?俺のこと嫌い?」
嫌いなわけないじゃん。ってか、好きになってた。大好きになってた。
でも、付き合えないこんなわたしじゃあ。
「先生とは付き合えないです。」
「付き合わなくていいから、会ってよ。無視しないでほしい。」
「お金も払うし。」
「先生にお金をもらいたくないです。
私は汚れてます。だから、先生とは会いません。」
「橘さんは汚くない。」
「汚いです。いろんな男とやって、お金もらってるんで。
先生に触れてほしくないです。」
「それって、俺のためでしょ?」
裕太君・先生のためなのか?自分のためだと思った。
「自分のためです。」
「俺は、それでもいい。会いたい。」
「私は、”レンタル彼女”やめれません。」
「それでもいいから、会いたい。」
裕太君・佐々木先生の熱意が伝わり、心苦しくなってきた。
本当のことを話そうと決意した。
”レンタル彼女”のブログに、
『今日は19時~22時でお願いします。』
と入れた。
ゆっくり過ごしていた。
ブログのコメントに
『裕太です。今日も会いたいです。』
と入っていた。無視した。
『松本です。今日、19時に会おう?』とあり、
松本さんと会うことにした。
松本さんとはいつものように、ホテルへ行き、行為を行った。
しかし、前も演技だったが、気持ちが全く入らなかった。
頭の中は、裕太君?佐々木先生でいっぱいだった。
好意を済ませ、お金をもらい帰った。
病棟で、佐々木先生に会うこともあったが、あいさつのみで、逃げていた。
裕太君・佐々木先生のことで頭がいっぱいで、会うのが辛かった。
その後も、何度も”レンタル彼女”出勤し、そのたびに、
裕太君からコメントがあった。しかし、無視し続けた。
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1カ月程経過した頃、
私は日勤終わりに、看護記録を書くために居残りをした。20時すぎになっていた。日勤の人は帰り、夜勤の人のみだった。
医師も帰った後だった。
終わったため、帰ろうと、エレベーターを待っていた。
そこに佐々木先生が現れた。
佐々木先生が話し始めた。
「なんで逃げるの?避けてるでしょ?コメントしても全然だし。」
「そんなことないですよ。」
「明日、休みでしょ?今から話したい。
今日会ってくれないと、バラすよ。」
「わかりました。着替えてきます。車まで行きます。」
「よろしく。」
着替えて、佐々木先生の車に向かうと待っててくれた。
車に乗った。
「お腹すいてない?ごはん食べに行こう。」
「はい。」
個室の居酒屋に行った。
「ゆっくり話せるように、個室にした。」
「はい。」
「で、なんで避けてたの?俺のこと嫌い?」
嫌いなわけないじゃん。ってか、好きになってた。大好きになってた。
でも、付き合えないこんなわたしじゃあ。
「先生とは付き合えないです。」
「付き合わなくていいから、会ってよ。無視しないでほしい。」
「お金も払うし。」
「先生にお金をもらいたくないです。
私は汚れてます。だから、先生とは会いません。」
「橘さんは汚くない。」
「汚いです。いろんな男とやって、お金もらってるんで。
先生に触れてほしくないです。」
「それって、俺のためでしょ?」
裕太君・先生のためなのか?自分のためだと思った。
「自分のためです。」
「俺は、それでもいい。会いたい。」
「私は、”レンタル彼女”やめれません。」
「それでもいいから、会いたい。」
裕太君・佐々木先生の熱意が伝わり、心苦しくなってきた。
本当のことを話そうと決意した。