貴方に逢えて
貴方のおかげ

貴方の存在

 朝になった。
 「おはよう。」
 「おはようございます。」
 キスされた。なんだか照れた。
 「もう、2人でいるときは敬語やめてよ。
  裕太でいいし。」
 「うん。裕太君。」
 抱きついた。幸せ。

 「なんか食べる?」と聞くと、
 「パンがいいな。ある?」
 「うん。食パンなら。」
 「じゃあ、用意するね。」
 服を着て、朝食準備をする。
 食パンと目玉焼きとウインナーとサラダを用意し、アイスコーヒーを用意した。
 「俺の好きなものばっかり・・・。いただきます。
  おいしい。」
 「よかった。」
 
 裕太君が話した。
 「借用書あるよね?見せて。今日、これ持って払いに行こうよ。」
 「あ、うん。」

 借用書を差し出す。
 「ああ、この金融機関ね。OK。」
 「え?知ってるの?」
 「うん。ちょっとね・・・。」
 不思議な感じはした。

 「じゃあ、行こうか?」
  裕太君の車に乗り、裕太君は銀行でお金を下ろし、金融機関へ向かった。
  
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