キス魔な御曹司は親友の妹が欲しくて必死です
「……体調悪いと聞いて心配した」
「うん、ごめん」
「連絡しても返ってこないし、電源切ってるし」
「うん、ごめん」
「……妊娠したこと、一番に言ってほしかった」
「うん、ごめん」
静かに拗ねたように文句を言ってくる智成に素直に謝ると髪をかき上げてた手を私の首の後ろに回し引き寄せられた。
「……声が聞きたかった」
「うん、ごめ……」
また唇を塞がれて、言葉を飲み込まれて、何度キスしたら気が済むんだろう。
角度を変えて何度も啄まれてそういや智成はキス魔だったと思いだす。
意外と寂しがり屋で久しぶりに逢うと私を離したがらないところも相変わらずで、それが愛しいと思う。
「逢いたかった」
「うん、私も」
ふふっと微笑み合ってキスをしてそれだけで幸福感が溢れるよう。
「うん、ごめん」
「連絡しても返ってこないし、電源切ってるし」
「うん、ごめん」
「……妊娠したこと、一番に言ってほしかった」
「うん、ごめん」
静かに拗ねたように文句を言ってくる智成に素直に謝ると髪をかき上げてた手を私の首の後ろに回し引き寄せられた。
「……声が聞きたかった」
「うん、ごめ……」
また唇を塞がれて、言葉を飲み込まれて、何度キスしたら気が済むんだろう。
角度を変えて何度も啄まれてそういや智成はキス魔だったと思いだす。
意外と寂しがり屋で久しぶりに逢うと私を離したがらないところも相変わらずで、それが愛しいと思う。
「逢いたかった」
「うん、私も」
ふふっと微笑み合ってキスをしてそれだけで幸福感が溢れるよう。