可愛い彼氏


「着替えて来た」


幸揮は自然にあたしの隣に座った。


ベッドの上に座ってたから、やばい。





―――――ドサッ…


視界が急にグルリと回った。



ほら、やっぱり…



幸揮はあたしの両手首を掴んでベッドの上に押し倒した。




「こ、幸揮?」



今まではベッドの上でこんな状況になることはなかった。


ニヤッと笑うと


「お仕置きだっていったじゃん」


そう言った。



ドSスイッチ入ってるー!
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