今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄
*
12月20日。わたしは自分の部屋のベットで寝ていた。
7時30分に目が覚めた。
習慣って怖い。
いつもならこのまま起きて高校に…。
だけどもう行かなくていいんだっけ。
わたしは布団をぎゅっと掴み、心の中から自分に問いかける。
ほんとうにこのまま部屋でひとりぼっちでいいの?
相可くんや林崎くん達に会えなくなってもいいの?
「…やだ」
そんなの、絶対、嫌だ。
わたしはバッ! と起き上がってふらつきながらもベットから降り、
ハンガーにかかった制服をベットの上に置くと着替え始める。
あとは雪色のブレザーを羽織って…。
12月20日。わたしは自分の部屋のベットで寝ていた。
7時30分に目が覚めた。
習慣って怖い。
いつもならこのまま起きて高校に…。
だけどもう行かなくていいんだっけ。
わたしは布団をぎゅっと掴み、心の中から自分に問いかける。
ほんとうにこのまま部屋でひとりぼっちでいいの?
相可くんや林崎くん達に会えなくなってもいいの?
「…やだ」
そんなの、絶対、嫌だ。
わたしはバッ! と起き上がってふらつきながらもベットから降り、
ハンガーにかかった制服をベットの上に置くと着替え始める。
あとは雪色のブレザーを羽織って…。