今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄
*
カンッ。
カーテンで隠れたベランダの扉に何かが当たった音がした。
え、何!?
わたしは恐る恐る淡い青色の雪柄のカーテンを開ける。
誰もいない…。
カンッ。
石が飛んできて扉に当たった。
わたしは、びっくりする。
え、石!?
ガチャッ、ガラッ。
わたしは扉の鍵を外して制服のままベランダに飛び出す。
下を見えると黒色のダッフルコート姿の相可くんが立っていた。
目と目が合うと、わたしはぎゅっと涙が出そうになるのを堪え、両手で口を押える。
カンッ。
カーテンで隠れたベランダの扉に何かが当たった音がした。
え、何!?
わたしは恐る恐る淡い青色の雪柄のカーテンを開ける。
誰もいない…。
カンッ。
石が飛んできて扉に当たった。
わたしは、びっくりする。
え、石!?
ガチャッ、ガラッ。
わたしは扉の鍵を外して制服のままベランダに飛び出す。
下を見えると黒色のダッフルコート姿の相可くんが立っていた。
目と目が合うと、わたしはぎゅっと涙が出そうになるのを堪え、両手で口を押える。