君の笑顔〜アナザーストーリー〜
今日もまた舞岡さんと学食へ向かう。
「寒いよ〜めっちゃ寒い〜」
そう言いながら、俺のあとをちょこまかと着いてくる。
俺は時々後ろを振り向いて、ちゃんとついてきているか確認するんだ。
たま〜に後ろにいなくなっている時があるから…
「どこに行ってたん!?」
って聞くと、
「松田が速すぎるからぁ…」
ってほっぺた膨らませてすねた顔を見せる。
正直…かわいらしいところあるじゃんとか思ってしまった。
それから俺は舞岡さんが後ろにいるかどうか、30秒に1回は確認する。
学食の目の前で、ヒールの音がしなくなった。
あれ!?
また消えた…?
って思って後ろ振り向いたら、俺より5メートルぐらい後ろにいた。
友達の「美香ちゃん」を見つけて、楽しそうに喋っていた。
俺はその笑顔を穴があく程見つめていた。
なんでだろう…無意識のうちに舞岡さんを見つめてしまう。
「寒いよ〜めっちゃ寒い〜」
そう言いながら、俺のあとをちょこまかと着いてくる。
俺は時々後ろを振り向いて、ちゃんとついてきているか確認するんだ。
たま〜に後ろにいなくなっている時があるから…
「どこに行ってたん!?」
って聞くと、
「松田が速すぎるからぁ…」
ってほっぺた膨らませてすねた顔を見せる。
正直…かわいらしいところあるじゃんとか思ってしまった。
それから俺は舞岡さんが後ろにいるかどうか、30秒に1回は確認する。
学食の目の前で、ヒールの音がしなくなった。
あれ!?
また消えた…?
って思って後ろ振り向いたら、俺より5メートルぐらい後ろにいた。
友達の「美香ちゃん」を見つけて、楽しそうに喋っていた。
俺はその笑顔を穴があく程見つめていた。
なんでだろう…無意識のうちに舞岡さんを見つめてしまう。