独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。



「ねぇ、俊!あっちに屋台も出てるみたいだよ!せっかくだから、2人でかき氷食べない?」


「食べる」



断られるかと思いきや、即答で返ってくる。



えっ!意外と屋台好き!?



2人で手をつなぎながら人混みをぬけて、屋台まで歩いた。



「うーん、何味がいいかなぁー」


「僕はレモンね」



かき氷の屋台の前にならんで、どのシロップにするか決める。







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