独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。



「いい!結々は、結々が思う以上にかわいいの!だから誘拐もありえるんだよ!?気をつけてよ、ほんと……」


「えっと……う、うん?」


「でも、もう安心して。僕がいるからには徹底的(てっていてき)なガードマンとして役目を果たすから」


「うーん……うん?」



よくわからないけれど……
安心できるってことでいいのでしょうか。



「やっぱ駆けつけて正解……。結々を1人にさせて勉強会とかマジありえない」



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