夜風のような君に恋をした
八章 夜風のような君に恋をした
ある日突然、死にたがりの俺の前に現れた死にたがりの君は、ある日突然、俺の前から消えてしまった。
俺の掌に、優しい温もりだけを残して。
俺の掌に、優しい温もりだけを残して。