頼くんを堕とす方法
それでも何も言わない頼くんに頭を傾げる。






「…ま、いいんじゃん?」



「…え?」



「俺が教えたところは全問正解してるみたいだし……バカなりに頑張ったんじゃない」







と回答用紙が戻ってきた。






てことは……いいの?



頼くんの彼女でいていい…






そういうことだよね!?






「ありがとっ!頼くん」






あまりの嬉しさにぎゅっと頼くんに抱きつく。





だけどすぐに我に戻り……




すごい大胆なことをしてしまったと反省。
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