頼くんを堕とす方法
「っはぁ…頼くんと仲直りできる気がしないよ〜」






色々言っちゃったし、なんかもう合わせる顔がないかも…。




体操座りをし、膝におでこを乗せると瞳を閉じた。








瞼の裏に浮かぶのはもちろん頼くん。





なんでわたしはこんなに頼くんが好きなんだろう…?







たまにこの疑問とぶつかる。





ちょっぴり優しいところもあったりするけど、やっぱり冷たいというか…ひどい部分のほうが大きい。







そんな頼くんをわたしはどうして……




クラッ…!、___
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