頼くんを堕とす方法
なんてことを思いながら資料室に向かっていると、手前の空き教室から声が。






「彼女と別れたって聞いて…そ、それで……わたしと付き合ってほしいっ」





っ…告白!?!?




と同時に嫌な予感。





告白されてる相手はきっと…、___





「確かに別れたけど…」






やっぱりこの声…頼くんだよね。




…て、え!?





沙耶さんと別れたの?いつ??





なんで!?




……振られた…の?…。





…頼くん大丈夫かな。
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