頼くんを堕とす方法
気づくとチャイムが鳴っていて、またお弁当を残してしまった。






だけど、今のわたしの頭の中…




それから気持ち全て…






頼くんでいっぱいだ。




うまく聞き取れなかったけど、頼くん謝ってくれてたような…?






何より!!




頼くんのほうから来てくれたことが嬉しすぎて飛び跳ねたい衝動にかられたりしちゃって!





ま、ひもじい思いはさせてしまったけど、散々コキ使われたから…トントン、だよね?







この時のわたしは、勝手に頼くんとの距離がほんの少し近づけた気がしていた。
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