HERO~先生の攻略法~
「うん、大丈夫!
今日だけは、学校休むよ!!」
「じゃあ、行こう!」
「うん!」


そういって、20分程歩いて辿り着いたのはこじんまりとした和風の家。


その庭に有るのは、簡易的なプレハブ。


そのインターフォンを押した。


中から出てきたのは、身長の高い人の良さそうな男性で歳が近そうだ。


場所が場所だけに、同じ中学校の人に会うんじゃないかとビクビクしていたが知らない人で、ホッと胸を撫で下ろす。
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