HERO~先生の攻略法~
「秋君、凄い歌上手いんだね!」
「そうかな?」
「うん、歌手みたいだったー!!」
「ありがと!

そういや、くるみお腹空いてない?」


そう、聞かれた瞬間ぐーっと鳴り響くお腹の音。


「あ……」
「お腹空いているんだね」
「は、恥ずかしい……」


恥ずかしさで秋の顔を見れずに居ると、フードメニューの本を渡された。


「奢るから、なんでも食べて!」
「あ、ありがとう……」


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