お兄ちゃんが好き
新学期に入り、まやとれなに話した。
「亮と別れた。」
「そうなんだ。」
納得した様子だった。
「驚かないの?」
「うん。なんとなく、亮くんには、恋愛感情より、友情にしか感じなかったんだよね。」
まやとれなは気づいていたようだった。
「咲良さあ、お兄ちゃんが好きでしょ?」
「え?」
「なんか、お兄ちゃんのこと話すとき、目がときめいてるんだよね。でも、言うと混乱すると思って見守ってた。」
「そうだったんだ。」
「いいんじゃない?血は繋がってないわけだし、好きっていいなよ。」
「うん。亮と別れる時に、自分の気持ち伝えることは決めた。」
「1カ月もすれば、バレンタインデーだし、チャンスじゃん。」
「うまくいかなくても、私たちいるから・・・。」
「まや・れな・・・ありがとう。」
友達って素敵だと思った。
「亮と別れた。」
「そうなんだ。」
納得した様子だった。
「驚かないの?」
「うん。なんとなく、亮くんには、恋愛感情より、友情にしか感じなかったんだよね。」
まやとれなは気づいていたようだった。
「咲良さあ、お兄ちゃんが好きでしょ?」
「え?」
「なんか、お兄ちゃんのこと話すとき、目がときめいてるんだよね。でも、言うと混乱すると思って見守ってた。」
「そうだったんだ。」
「いいんじゃない?血は繋がってないわけだし、好きっていいなよ。」
「うん。亮と別れる時に、自分の気持ち伝えることは決めた。」
「1カ月もすれば、バレンタインデーだし、チャンスじゃん。」
「うまくいかなくても、私たちいるから・・・。」
「まや・れな・・・ありがとう。」
友達って素敵だと思った。