お兄ちゃんが好き
 どんどん、激しいキスになっていった。

「咲良。俺、もう止められない。」
「うん。」

ベッドへ行った。
「咲良。ホントにいいのか?」
「お兄さん、大好き。」

服を脱がされ、首筋に、お兄ちゃんの温かい唇が触れた。
胸や、腕、お腹・足・・・すべてで、お兄ちゃんの温かさを感じた。
幸せだった。

「咲良、いい?」
「うん。いいよ。」
兄が私の中に入ってきた。温かかった。
「咲良、好きだよ。一生離さない。」
「うん。」

「あぁ・・うっ。」
変な声が出て、恥ずかしかった。
「恥ずかしがらないでいいよ。可愛い。」
「お兄ちゃん。」
兄と私の身体は結ばれた。

兄とギューっとし、キスして、
兄が隣に倒れこんだ。
「咲良。好きだよ。」
「私もお兄ちゃんが好き。」
「これから、大変な思いをするかもしれない。
 でも、俺、咲良守るから。絶対。だから一緒に居て。」
「守られるだけは嫌。一緒に困難を乗り越える。」
「咲良。」
再び、キスをした。幸せだった。
これが、恋愛感情なんだとわかった。
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