お兄ちゃんが好き
第2章 友達
朝、
学校へ行くため自転車を走らせていると
「おはよう。」
と後ろから聞こえた。
幼馴染の浅野亮だ。
「おはよう。」
「今日も、翔くんと仲良く登校ですか? いいね。」
「いいでしょ。」
浅野亮くんは、幼稚園・小中学校で同じで幼馴染であった。
私が父を亡くした時や母が再婚した時に、いつもそばにいて、話を聞いてくれていた。
もともとの家からすぐ近くに家を建ててくれたので、私は、小学校も中学校も変わらずに同じところに通えた。
学校へ行くため自転車を走らせていると
「おはよう。」
と後ろから聞こえた。
幼馴染の浅野亮だ。
「おはよう。」
「今日も、翔くんと仲良く登校ですか? いいね。」
「いいでしょ。」
浅野亮くんは、幼稚園・小中学校で同じで幼馴染であった。
私が父を亡くした時や母が再婚した時に、いつもそばにいて、話を聞いてくれていた。
もともとの家からすぐ近くに家を建ててくれたので、私は、小学校も中学校も変わらずに同じところに通えた。