短編☆あいつ
衝撃告白
 


下校途中
たまたまあいつを見つけた。


聞いてみると、
実は家が近所だった。


またいつものように
一方的に話し掛けてた。



「うん。」

とか

「いや。」

とか

「たぶん。」

とか

「別に。」

とか

俺ん中で
普通になってきたなぁ。
にしても
いい天気だよなぁ。


なんて
空みながら考えてた。


< 23 / 36 >

この作品をシェア

pagetop