短編☆あいつ
 


「お待たせ。」



その声に振り向くと
純白のドレスに包まれた
絶世のあいつ。


やたら綺麗で
やたら似合ってて
もう卒倒寸前。



「どう?」

「美しいです。」



あいつが珍しく微笑んだ。


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