「LOST LOVE 小さくても良いから明かりを見つけたい」金沢OLのピュアな恋。

「相手がどうのこうのではなく、お見合い断ろうと」
「そうですか。僕はゆき乃さんならラッキーだと思っていた」
このひとの瞳は、優しく透き通っている。
どこまでも正直なひと。
なんで、そんなこと、言ってくれるの。

「じゃあー池のところから、わたしのこと知っていたの」
「あれは、全くの偶然、しかも、奇跡みたいなひと時」

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