君のこと、釣ってもいいですか?
少し自慢げに言う朔くん。

「だなー。ハハ!

振った時は驚いたぜ!」

笑っている大翔くん。

「みんなで釣りでもしようぜ。」

詩くんがそういうと

みんなは準備に取り掛かる。

いつものメンバーで、

いつもの日常。

これがこんなに幸せなんて

思ってもなかった。

これも全部、

あの日私に憧れてくれた

あの女の子のおかげだ。
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